【占星術ブログ】ホロスコープどこから見たら良い?

西洋占星術

 

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  1. ホロスコープをどこから見たら良いの?
  2. 恋愛運や結婚運について
  3. 仕事運や適性について知りたい
  4. 人生全般の運勢は?

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[st-kaiwa1]ホロスコープってどこから見たら良いタヌ?![/st-kaiwa1]

 

[st-kaiwa3 r]確かに・・・悩むよね~[/st-kaiwa3]

 

1.【占星術ブログ】ホロスコープどこから見たら良いの?

 

 

[st-kaiwa4]先日の講座で「ホロスコープをどこから見たら良いのか分からない」というお声を頂きました。

ひと言でいえば、あなたの知りたい事柄を表すハウスから見ると良いと思います。

が・・・これだけだと分かり辛いかも。

もう少し細かく、ブログに書く事にします。

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一番はじめに考えて頂きたいのが、”お客様など第三者のホロスコープを見る時” ”あなたのホロスコープを見る時”のどちらにおいても重要なのは、

 

あなたやご依頼者が何を知りたいのか?です。

 

よくあるご相談内容は、恋愛や結婚、仕事、人生全般

例えば、上記3つについてホロスコープの持ち主側に立って考えてみましょう。

そうすれば、どの部分に注目すれば良いのか分かるようになります。

  • 恋愛は、今現在お相手がいるのかいないのか?結婚は、1度もされた事がないのか×2なのか×3なのか?
  • 仕事は、適職に就いているかどうか?
  • 人生全般においては、満足のいく人生を送っていらっしゃるのかどうか?

 

この3つの項目より、ホロスコープとどのように向き合うのかをご説明します。

 

 

2.【占星術ブログ】恋愛運や結婚運について

 

[st-kaiwa4]このご質問は最も多い内容です。[/st-kaiwa4]

 

恋愛、相手がいる場合

恋愛相談の時は、適齢期であればご結婚を意識されてご相談にお越しになる事は多いです。

 

お相手がいる方の場合、私はお相手との出会いのタイミングをお聞きします。

 

まず、最初の注目点として実際の出会いの時期、ご依頼者のネイタルチャートに対してトランジットの木星が位置するのが(1、4、7、10、ハウス)に当てはまっているのかをチェックしてみます。

 

[st-kaiwa3]なんで、1・4・7・10ハウスなの?![/st-kaiwa3]

 

1,4,7,10ハウスに木星が訪れるのは、前回のチャンス時期より3年経過。土星が1つのサインに滞在するのと同じ年数です。

石の上にも3年、3年目の浮気など。

軸に関わる木星が次のチャンスに向かう転機までが3年という月日に、なんとなく納得してしまいます。

また、自分、家族、パートナーや結婚相手、社会の何れかに大きな影響があった時期の出会いは重要なタイミングと考えられるからです。

 

[st-kaiwa3 r]まあ、3年ぐらいあるとサイクルは変化しているもんねー[/st-kaiwa3]

 

ただし、必ず(1・4・ 7・10ハウス)に木星がある時期に結婚相手に出会うとも限りません。

 

例えば、土星回帰サタンリターンの人生の重要なタイミング(28歳~30歳頃)や、木星回帰ジュピターリターン(24歳、36歳頃)12の倍数の年であるかどうかにも目を向けます。

 

では、3ハウスに木星がいる時にメールやアプリなどで出会った時、それは結婚には結びつかないのでしょうか?

 

トランジットの木星が3ハウスを移動している際に出会った場合、一年ほど付き合って4ハウスに木星が入る時期に同棲を始めたり、ご両親との顔合わせがあると言う事があり得るのかもしれませんよね…。

 

そうなんです。

 

ですから、チャートの中の1つの天体の動きだけでルール化できるものでは無いのです。

 

ですが、きちんと全体を把握することによって、思いがけない気づきが得られる可能性はあります。

 

とにかく、多くのホロスコープ解釈をし検証していく作業は星読みに慣れる1番の近道になります。

 

恋愛で恋人がいない場合

 

この場合は、出会いのタイミングをお伝えします。

 

当然、ホロスコープの持ち主の行動は絶対条件です。

 

もし、太陽や月、第7ハウスに金星がめぐるタイミングがあるなら、素敵な異性と巡り合える可能性が高まるかもしれません。

 

但し、トランジットの金星は1年の間に必ずあなたの太陽や月の星座に1度は巡ってくるでしょう。

 

ということは、太陽や月に金星が巡るより、トランジットの木星が太陽や月や7ハウスに巡って来る事の方が稀で貴重なのです。

 

ですから、トランジットの木星がネイタルの太陽や月をめぐる時期を結婚相手と出会える可能性がある時期という説を優先させる方が、より運命的と言えるのかも。

 

また、一年一度法(ソーラアークなど)の方法を使う場合は更に、一生に1度しかない貴重な天体同士の接点を発見するかもしれません。

 

恋愛や結婚で同じパターンを繰り返して失敗してしまう場合は、時期以外にも何か上手くいかない原因があるかもしれません。
父親や異性との関わりについて、一度見直してみることも大切になるかも。

 

 

3.【占星術ブログ】仕事運や適性について知りたい

 

次に、仕事では適職に就いていらっしゃるかどうかも重要です。

 

働く事がしんどい理由が適職に就いていないことか、適職に就けているけど重要な役割を任されることでプレッシャーとなっているのか、年齢的に精神面や体がしんどいのか…

 

もし、あなたが適職に就けていない場合、MCの軸、月、6ハウス、2ハウスについて再度見直しが必要です。

それは、社会的な立場、お金や条件面の問題、社会貢献や働き方、部下との関わり、心の落ち着く方法など総合的に判断することが必要になるからです。

 

今のお仕事は適職ではあるけど、重要な役割を任されてしんどい場合、おそらく乗り越えていらっしゃることで大きな成長を遂げる事が出来ます。

この場合は、抜け出せるタイミングを1年以内の木星や土星の動きを視野に入れてアドバイスと良いかも。

1年ぐらいなら我慢できると思いますが、3年ともなると辛いです。

まずは、トランジットの木星の位置に注目。

そのハウスの事象において、発展すると言う意識を持っていただけるよう勇気づけることが必要です。

 

更に、トランジットの土星に注目するなら3年となり少し長いので、調停している天体(60度や120度に目を向けて)アスペクトも視野に入れる方が良いでしょう。

 

ホロスコープの主が癒しとなる方法を見つけ出して、お客様が心安らぐ事が何なのかを共に考えてみましょう。

 

年齢的な事が原因となる場合は、オフの時間などについても話してみると良いかも。

 

3ハウスの趣味や9ハウスの精神世界や学問の世界に注目するのもオススメです。

 

9ハウスの信じられるものがある事はとても重要です。

 

[st-kaiwa1 r]学びや高める力は自信にもつながるタヌ![/st-kaiwa1]

 

ホロスコープ図は、年齢によって天体がチャートに与える意味が変わってきます。

 

だからこそ、本当にルール化し辛いものだと思います。

 

また、型にはめて考えていくと人と向き合いにくくもなります。

 

占いは性格や適性など限定されたものとして拡散されていますし、性格やタイプを分けるツールだと思われる方も多いですよね。

 

ですが、実際にはもっと多様的なものとして扱った方が良いと思います。

 

〇〇の才能がある可能性や開運のヒントを得るツールとして、占星術やタロットを使われる方が増えていけばいいと思うのですが…。

 

現実としては、なかなか伝わり辛い・・・

 

[st-kaiwa3]うーん、ミスを恐れ過ぎたり合理的に進めようとして返って混乱するツールにしてしまう事は避けてほしいねー[/st-kaiwa3]

 

4.【占星術ブログ】人生全般の運勢は?

 

全般的な運勢を知りたい場合、私個人はまず太陽と月、AscアセンダントとMCエムシーに注目します。

 

なぜなら個性を認めてもらえること、心の落ち着く場所を知ること、チャートの持ち主がどのような生き方を求めているのか、社会的達成はどういう形でされたいのかと言う点に注目することが最も重要だと考えています。

 

社会での自分の立ち位置について迷われる方は多いです。

 

専業主婦であっても、キャリアウーマンであっても、家庭と仕事のバランスを保つことが重要です。

 

できれば、12ハウスのすべてをバランスよく使うことが出来れば、心身ともに健康でいられるかもしれません。

 

  • 趣味に没頭するあまり対人関係やパートナーシップをおろそかにして、相手に寂しい思いをさせてしまう。
  • パートナーや対人関係を優先するあまり、自己主張ができず自己価値が低くなるケース。
  • 仕事ばかりで家族を優先できず、安定した基盤作りがし辛く居場所を模索しがち。
  • 学歴コンプレックス等で、仕事において自信を持てず不利な立場を選ぶクセがあったり、自分の能力に合うお仕事につけない。

 

このように、バランスが偏ると問題が出てきます。

 

まずは太陽や月、AscアセンダントとMCエムシーについて考え、そのハウスに入っている天体とハウスのルーラーを追ってみましょう。

 

1ハウスに土星があるなら、生真面目さや自分のポリシーを貫いてしまいがち。人から頑固者だと誤解をされてしまうかもしれません。自我を築き上げるために長く時間をかけて自分自身と向き合うことが必要になるのかもしれません。

 

但し、これは1ハウスの土星としか星を読めていません。

 

頑固な土星だと考えることもできますが、この土星が木星と120度のトラインや60度のセクステルをとっていれば、歳を重ねる毎に寛大な姿勢で物事を受け止める事が出来るかも。

土星の力が不足すると、軽い人間だと思われてしまう事もあります。

 

金星や木星にもルーズな意味もありますので、本当にどの天体も一長一短です。

 

ですから、ハウスに属している天体のみで意味をお伝えする事は大変難しいと考えています。

ご本人が意識されていない点に気づかれて、それがポジティブなものとして意識できれば運勢を切り開いていける鍵になるのではないかと思います。

ホロスコープチャートを見る際に客観的視点を持つことで、ホロスコープの見る位置(どのあたりに注目すれば良いのか?)が少しずつ理解できるようになると嬉しいです。

 

[st-kaiwa5]でも「あーでもないこーでもない!」って考えるからこそ面白い!色々な面があるのが人間。[/st-kaiwa5]

 

[st-kaiwa4 r]そうですね。私はそのお手伝いができるといいなと思います![/st-kaiwa4]

[youtube id=4H3mnPrsDAk]

 

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