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もくじ
- アスペクト
- アスペクトに流行あり
- 許容度(オーブ)
- アスペクト解説 おすすめYoutube動画
アスペクトで断念しないで!占星術アスペクト解説+スクエアが怖い人へ - 実際にホロスコープを見ながら角度をとってみる
アスペクトの解釈例
90度スクエアと180度のオポジション
120度トラインと60度セクステル
165度クインデジレ
150度クインカンクス
1.【占星術 ブログ】アスペクト
西洋占星術のアスペクトとは、天体同士の角度の事です。
メジャーアスペクトは下記の通りです。
- 0度=コンジャンクション
- 60度=セクステル・セクスタイル
- 90度=スクエア
- 120度=トライン
- 180度=オポジション
- ※150度=クインカンクスをメジャーアスペクトにとっていた時代、そうではない時代があります。






2.【占星術 ブログ】アスペクトに流行あり
古典的には天体同士の角度は下記の通り吉凶で判断されている本がほとんどです。※諸説あります。
- 120度・60度=吉(ベネフィック)
- 0度・90度・180度=凶(マレフィック)














実際、物事には何でも明暗があります。
例えば、注目や栄光はそれを維持するためのプレッシャーがつきものです。
結婚や恋愛でさえ、幸せを継続させたいと願うことによる過度な不安を生み出します。
個人にとって大きな物事は常に吉凶混合なのです。
ですから、私個人は吉凶占いにとらわれなくて良いと考えています。
3.【占星術 ブログ】許容度(オーブ)






基準が無いと分かり辛い方は、太陽☉、月☽、に関わる許容度(オーブ)は8度~10度。
その他の天体(水星☿、金星♀、火星♂、木星♃、土星♄、天王星♅、海王星♆、冥王星♇)同士は、オーブを2度~3度などにするのが一般的です。
※オーブは様々な説があるので、ご自身の信じる理論を優先なさってください。
4.【占星術 ブログ】アスペクト解説 Youtube動画
アスペクトで断念される方も多く、スクエアを恐れられる方も多いのでアスペクトについてYoutube動画で解説したものをリンクしておきますね。
2020年1月30日19時公開予定
5.【占星術 ブログ】実際にホロスコープを見ながら角度をとってみる








例>太陽☉が10ハウスのおひつじ座の11度に配置されています。木星♃は6ハウスのいて座24度に位置しています。
※ちなみにReiwa”令和”は2019年4月1日11時41分東京のホロスコープです。
例では、おひつじ座いて座に滞在する天体は、火のエレメントのグループで120度の可能性が高くなります。
120度を探したい時は同じエレメントに注目するのです。
今回の例では、ちょっと広めですが☉と♃は13度オーブで120度のトラインと考えてみます。
オーブはできるだけ大きくとる方がたくさんの可能性が広がりますが、タイトにとるほど強く発揮されると考えます
アスペクトの解釈例
おひつじ座の太陽を個性の発揮と考えてみて。
全体に目を向けながら、率先して新しい事に取り組む姿勢が必要である!
と解釈できるよー。













仕事や役割が回ってくるチャンスによって”個性の発揮”を目指せるよ。
責任感を持ちながら正義感溢れる働きができると考えられるね。
0度コンジャンクション
0度は天体が重なり合うかなり重要な意味と考えていきます。













90度スクエアと180度のオポジション
90度のスクエアや 180度のオポジションは、凶(マレフィック)と考えられていましたが、現代では必要な変化、成長のために起こる葛藤と考えます。






ノエルティル論では「成長のために必要な試練」との解釈をされていました。
他にも「天体は何もしない」たくさんの名言をお聞きしました。
私はややクールな視点ですが自主的でエネルギッシュなティル先生の説に強く共感し、その後この説を優先しています。
120度トラインと60度セクステル
120度や60度は安定する反面、代わり映えのない状況と判断する説もあります。













165度クインデジレ
165度クインデジレ 180度の更に強い緊張を示す重要な配置






150度クインカンクス
150度のクインカンクスは、メジャーアスペクトには入っていないと言う説がありますが、入っていた時期もあるようです。
150度の配置は、特に相性の時に重要視しています。
互いが「違うと感じながら、妥協点を見つけるように相手に馴染んでいく…」感じです。








占星術は昔からある理論です。
本に書いてある通りをそのままの受け取るほどに今の私たちの生活スタイルと合わない面もあります。
時代が変化しているのに、それに合わせずに型にはめ込むと偏った考え方になります。
やはり臨機応変さが必要です。












